調理師実技研修会(中北)

平成28年1月20日(水)

中北支部(中北保健所地区調理師会)では、甲府市「ぴゅあ総合 調理実習室」で調理師実技研修会を開催しました。
今回は、おいしい郷土料理「ほうとう・すいとん」のコツでした。1月18日の降雪の後なので心配しましたが、甲府市のお食事処「宮古」の宮沢さんが講師となり、24名の参加者とともに和やかにすすみました。

ほうとう
甲府盆地で多くの人に親しまれ、歴史のある食べ物、それはほうとうです。
戦国時代に武田信玄公が陣中食として取り入れ、山地が多く米作が困難な山梨では米が貴重であるため、その代わりに広まったとも言われています。
「美味いもんだよ 南瓜のほうとう」と言われるように、南瓜を中心に野菜がたくさん入ります。また、甲斐の国では塩が非常に貴重だったため、麺を打つときに塩を使いませんでした。そのため、麺のコシも弱く、生麺の状態から煮込むのでとろみが付くのが特徴です。

H27  中北実習2

H27 中北実習1

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